ペルトナーレ宿泊記|上勝町のオーベルジュで味わう特別な時間

2026年3月に念願の徳島県上勝町にあるオーベルジュ「ロカンダ・デル・ペルトナーレ」に2泊して、イタリアンを堪能してきました。徳島旅行は初めて。
地元に住む友人に鳴門市〜徳島市を案内してもらい、途中で食いしん坊仲間と合流してペルトナーレに向かいました。

徳島旅行のルートはこちらを読んでみてくださいね。

とにかく、今回の徳島旅行は「ペルトナーレ」に宿泊して表原シェフのお料理を食べることが一番の目的!
実際に泊まってみると、古民家を改装した心地よいくつろぎ空間が広がり、食と空間の魅力あふれるオーベルジュで、本当に居心地がよかったです。

そこで、ここではオーベルジュとしての「ロカンダ・デル・ペルトナーレ」の魅力についてお伝えしたいと思います。

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ロカンダ・デル・ペルトナーレとは?上勝町のオーベルジュ

徳島県上勝町 ペルトナーレ 外観

ペルトナーレは大正時代に建てられた築100年以上の古民家をリノベーションしたオーベルジュ(地方にある宿泊施設を備えたレストラン)です。オーベルジュはイタリア語でロカンダといいます。なので、「ロカンダ・デル・ペルトナーレ」は、ペルトナーレさんの食事付きお宿みたいな意味になります。

以前は、別の場所でリストランテ「ペルトナーレ」を営んでいましたが、紆余曲折を経て2024年4月にオーベルジュとして開業しました。

シェフの表原平さんと出会ったのは、2019年10月の台風の影響で起こった「#被災地農家応援レシピ」がきっかけです。

▶︎当時の活動についてはこちら

表原シェフは年に何度かは東京に来られるので、過去にお料理は食べたことがありました。でも、オーベルジュに泊まるためには徳島まで行かなければなりません。

というわけで、表原シェフを知る仲間と4人で1年前から計画して、ようやく徳島旅行が実現したというわけです。

客室は、レストラン2階の「おもや」とすぐ隣の「はなれ」の2室のみ。はなれは一棟貸しです。1室4名まで泊まれます。ベッドは2台で、畳に2組お布団を敷く感じですね。

1泊2食つき。夕食は表原シェフのイタリアン、朝食は上勝の棚田米が食べられる和食です。

アクセスと立地|上勝町の自然に中にある宿

ペルトナーレがあるのは、徳島県上勝町です。徳島空港から車で1時間半くらいかかります。
公共交通機関で行くのは難しい立地なので、旅行で訪れるならレンタカーを借りたほうが断然ラクです。
月ヶ谷温泉を目指していくとわかりやすいと思います。

橋を渡ると、温泉の看板と「PERTORNARE」と書かれた蔵が見えてきます。
上勝町ゼロ・ウェイストセンターからは車で5分ほどの距離です。

徳島県上勝町 ペルトナーレ 川向こうからの景色

川を挟んでちょうど真正面に見えるのがペルトナーレです。ちらほらと民家はありますが、山と川の大自然に囲まれたところにあります。
散策するのも楽しいですよ。

客室の様子|母屋で過ごす静かな時間

宿泊したのは、レストラン2階の「おもや」です。
階段を上がると、正面に廊下(縁側)があり、奥にハイスタイルチェアが置かれています。お天気の良い日に外の景色を眺めながら、ゆったりとくつろげます。

古民家は趣があってよいですねぇ。祖父母の家に行ったときのような安心感。

徳島県上勝町 ペルトナーレ オーベルジュ 室内

縁側や床の間などを含めると、広さは20畳くらいでしょうか。ベッドが2台置かれているところと鏡台のある部屋は板の間、そして畳の敷かれた和室があります。

ペルトナーレ ウェルカムドリンク

真ん中にはちゃぶ台とビーズクッション、座椅子が置かれています。
部屋に入って、さっそくウェルカムドリンクをいただきました。私はもちろんスパークリングワインです(笑)

1階でお食事している間に、和室にお布団が敷いていただきました。でも、ちゃぶ台をちょっとずらす程度。4人で広々とお部屋が使えます。

ペルトナーレ オーベルジュ おもや 鏡台

ベッドの奥の3畳ほどのお部屋には、アンティークな鏡台があります。鏡台の背面には衣紋かけ(あえてハンガーパイプとはいいません)があるので、寝室がざわつかないのがいいですね。
荷物も余裕で置けます。置きませんでしたが。

ペルトナーレ オーベルジュ 備品

和室の押入れは、こんなふうにグラスやカップを置く場所にリフォームされています。奥には、UNOやカードゲーム、本などもありました。

下段には冷蔵庫とワインセラーなどがあります。
ワインセラーには驚きましたが、実は私、2泊するので夕食のときにワインをボトルで注文したんですね。そうしたら、食後に「2階に持っていって飲みますか?」って聞かれたんです。なるほど、オーベルジュだからそんなこともできるのねぇと感心しちゃいました。

コーヒーは豆を挽いてから飲むように、ミルまでついています。
阿波番茶もあるし、このコーナーだけでもシェフのこだわりが詰まっているなぁと感じました。

1階のレストランでお料理をいただいたあとに、すぐ2階に上がってくつろげるって、本当に幸せ。帰りのことも気にせずに、ゴロゴロできる。正直、ずっとここにいたい、家に帰りたくないって思っちゃいました。それくらい、居心地のいい空間です。

レストランの雰囲気

ペルトナーレ 看板

レストランとオーベルジュの入り口は共通です。
玄関を入るとすぐに素敵な空間が広がっています。

ペルトナーレ 土間

古民家の雰囲気を活かした内装が本当に素敵。

ペルトナーレ ウェイティングルーム

ウェイティングルーム的な場所。飾り棚の食器は、実際にペルトナーレの食事のときに使われているもので、購入もできます。食器は、鳴門市にある「工房ささ」の焼物です。
このスペースの奥のお手洗いがあります。

ペルトナーレ カウンター席
Screenshot

店内の席は、カウンター席と大きなテーブル席。
夕食はカウンター席、朝食は大きなテーブル席でいただきました。

大きなテーブルの横にはカップ&ソーサーがが置かれた収納棚。照明でライティングされていて、いい雰囲気ですよね。

ペルトナーレ 表原シェフとスーシェフ

こんな素敵な空間でディナーをいただきました。左が表原シェフ、右がスーシェフのそのこさん。

ペルトナーレのお料理は、別のブログに詳しく紹介しますね。ここでは、どれも素晴らしいお料理でした、とだけ。

ちなみにレストランのお隣にあるワイン蔵も見学させてもらいました。

蔵まである古民家って、なかなかないですよね。ここをワイン貯蔵庫にしているのだそう。

蔵をワイン貯蔵庫にするためにクラファンをおこなっていたのですが、クラファンに参加した方の札が並んでいました。(私は宿泊セットのクラファンなので、ここに名前はありません)

生ハムの原木も吊るされています。すごい!

こんなふうにたくさんのワインがずらり!
いいですよね、こういうの。蔵をワイン貯蔵庫にしているって、趣があってめちゃくちゃ好みです。

ペルトナーレに泊まる魅力|料理だけじゃない体験

ペルトナーレに泊まるのは、もちろん表原シェフのお料理を食べたいから、というのが一番の理由です。それは間違いありません。

でも、実際に泊まってみると、それだけじゃない魅力にあふれた空間でした。

実際に泊まって感じたこと

ペルトナーレ オーベルジュ 床の間

前述しましたが、やっぱり都会のホテルと違って、ゆったりとした空間でくつろげること。徳島の自然を楽しめること。それがペルトナーレに宿泊する魅力だなと感じます。

おもやにテレビはありません。もちろんスマホでいろいろ調べたりはしますが、静かな空間で友人とおしゃべりしながら過ごす時間、お腹も心も満たされた幸福感。これは、何ものにも変えがたいものがあるなぁと感じました。

写真はありませんが、1階のはなれにあるお風呂も木の香りに包まれて、とってもよかったです。
しかも、ドライヤーがReFa(リファ)!こういうのがうれしいですよね。備品にまでこだわりが感じられて、感動しました。
アメニティも必要なものはそろっているので、特に持参していかなければならないものもありません。

1日目はあまりいいお天気ではなかったのですが、部屋でぼーっとするだけでも贅沢な気分。
ずっといたいと思わせてくれる空間。
廊下のハイチェアでくつろいだり、ちゃぶ台に集まっておしゃべりしたり、ベッドでゴロゴロしたり。

片付けもせず、帰りのことも考えず、食後はすぐにゆっくりできるって、本当に贅沢!オーベルジュの醍醐味ってこれだな、と。

こんな人におすすめ

ペルトナーレは、こんな人におすすめです。

  • ペルトナーレのイタリアンディナーと和朝食を味わいたい人
  • 都会の喧騒から離れたい人
  • 徳島の自然を満喫したい人
  • デジタルデトックスしたい人
  • ペルトナーレのクラファンに参加した人

くつろぎの空間でのんびりと過ごし、おいしいお料理をいただく。こういうことを本当の贅沢と思えるならば、ぜひ一度ペルトナーレに宿泊してみてください。

予約について|事前予約必須の宿

ペルトナーレは、おもやとはなれの2室のみ。完全予約制です。
お料理の都合もありますし、飛び込みで宿泊はできません。必ず事前予約してください。

チェックインは15:00〜20:00で、チェックアウトは10:30です。
チェックインするときに夕食の時間を聞かれます。ゆっくりと飲んで食べて、という感じならば18時スタートがおすすめ。

宿泊できるのは水〜日で、火曜は定休日です。シェフが出張でお休みの日もあるので、宿泊できるかどうかは予約サイトで要確認。

また、ランチ営業は曜日が限られているので、ペルトナーレの朝食、ランチ、ディナーを制覇するならば、週末に宿泊することをおすすめします。

まとめ|ペルトナーレはここを目的に訪れたい宿

ペルトナーレ レストランからの庭の景色

徳島の旅行はレンタカーが必須です。それならば、空港から車で1時間半ほどで行ける上勝町のペルトナーレも選択肢に入れてみるのもいいんじゃないでしょうか。

表原シェフは隠れたファンも多く、一度は行ってみたいと思っている方も少なからずいると思います。私たちは「ペルトナーレがあるから徳島に行きたい!」と計画して行ってきました。

ペルトナーレには、期待していたとおり、あるいはそれ以上の心地よさがあります。お料理もおいしいですし、ペルトナーレに泊まることを目的として徳島の旅も素敵だなと思いますよ。

<宿泊情報>

LOCANDA DEL PERORNARE(ロカンダ・デル・ペルトナーレ)
〒771-4501 徳島県勝浦郡上勝町福原古川71番地
(徳島空港から車で1時間30分、JR徳島駅から車で1時間)
電話番号:080-3165-7153
宿泊:水曜〜日曜(夕朝食付き)
チェックイン:15:00〜20:00 チェックアウト:10:30
夕食:18:00〜20:00、朝食:7:00〜8:30
ホームページ:https://pertornare.jp/

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