徳島旅行1日目。徳島に住む友人が「おもしろいスポットがあるから、ちょっと寄っていこう」と連れて行ってくれたのが森陶器の「水琴窟」(すいきんくつ)でした。
ちょっと変わった構造の小丘(登り窯)を登っていくと、穴のなかには不思議な空間が広がっていました。まさに「静寂の世界」。
ここでは、森陶器の水琴窟の体験レポートをお届けします。
森陶器の水琴窟とは

徳島県鳴門市大麻町は、徳島を代表する陶器「阿波大谷焼」が有名です。
その大谷焼の窯元である「森陶器」には、国登録有形文化財である登り窯があります。そのなかのひとつの部屋に水琴窟(すいきんくつ)が設置されていて、その音色を楽しめます。
水琴窟とは、日本庭園の装飾のひとつで、手水鉢から水滴を落下させることで、琴のような音を出す仕掛けになっているものをいいます。
(もしかしたら2024年の京都旅行でも体験したかも)
時間の都合で、見学させてもらったのは水琴窟のみで、残念ながら店舗には入っていません。
工房では作陶体験もできますし、お店では種類豊富な陶器を購入できるので、時間があればゆっくり見学したほうが楽しいんじゃないかと思います。
実際に水琴窟に立ち寄ってみた

森陶器のお店の向かいに登り窯があります。坂に沿って、たくさんの陶器がびっしりと並んでいました。壮観ですね。
ちなみに登り窯と水琴窟の見学は無料です。
そして坂をのぼっていくと、いくつか小さな部屋があり、水琴窟のある部屋は現在使用されていない登り窯のなかにあります。
この日はもともと寒かったのですが、部屋に入るとさらにひんやりとしていました。

なかに入ってみると、柵の向こうに水瓶が3つ並んでいました。
立札にも「水琴窟が聞けます。静かにお聞き下さい」と書いてあります。

静かに耳を澄ますと、なんともいえない音色が聞こえてきます。薄暗い部屋にかすかに響く水の音。澄んだ美しい音色です。

癒し効果が半端ない!ずっと聞いていたいような気持ちになりました。
水琴窟のある部屋を出ると、今度は下り。大きな壺が逆さになって置かれています。

なんとも不思議な光景ですね。
登り窯を見ていると、縄文時代に土器をつくっていた頃って、こんな感じだったのかもしれないなぁなんて想像しちゃいました。
森陶器は鳴門観光の途中に立ち寄りやすいスポット
森陶器は、徳島阿波おどり空港から車で20分。JR阿波大谷駅より徒歩5分ほどのところにあります。
私たちは、徳島空港から道の駅に立ち寄り、次に霊山寺と大麻比古神社に車で行き、また空港方面に戻りながら福寿醤油で買い物をし、すぐ近くの森陶器にも行ってみたという感じです。
でも森陶器のほうが空港に近いので、水琴窟を見学するなら森陶器→霊山寺→大麻比古神社の順番に観光するとルート的にスムーズかもしれません。
▶︎霊山寺を訪問した話はこちら
▶︎福寿醤油についてはこちら
徳島に住む友人は「徳島は何もないから〜」と言いながら、いろんなところを案内してくれました。今回、巡った場所は見どころも多く、鳴門観光のルートとしても楽しいんじゃないかと思います。
まとめ|森陶器はふと立ち止まりたくなる場所
車で通り過ぎるときでも、森陶器の登り窯はかなり目立ちます。「あれはなに?」とつい聞きたくなってしまう雰囲気を漂わせている場所です。
そして、登り窯にある水琴窟は必見!必聴!!!
シーンとした空気感、水の音色に癒されます。
今回は登り窯と水琴窟の見学だけでしたが、また機会があったら、工房で寝ろくろを見学したり大谷焼もじっくり見てみたりしてみたいな。
水琴窟が聞ける場所は少ないので、徳島に行ったときはぜひ森陶器にも立ち寄ってみてくださいね。
<森陶器情報>
森陶器(もりとうき)
〒779-0302 徳島県鳴門市大麻町大谷井利の肩24
(JR高徳線板東駅から徒歩5分、徳島空港から車で20分)
駐車場あり
電話番号:088-689-0022
営業時間:月曜〜土曜8:30〜17:00、日曜9:30〜16:30
ホームページ:https://morigama.jp/
今回の徳島旅行2泊3日の観光ルートはこちらをお読みください。





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