不動産投資の物件を契約する前までの流れ

不動産投資

2023年12月末に、不動産オーナーとなりました。

そのきっかけは、こちらのブログに書いています。

不動産投資って、家賃が毎月入ってくるし、特にトラブルがなければ何もすることがなくて、ほんとラクだなと実感しています。

ただし、契約までは頑張らなければなりません。そこがかなり大変でした。

今回は、不動産投資で売買契約するまでに、私がやってきたことをお伝えしたいと思います。

私が狙っている物件の条件

不動産投資は知識がないとできません。私の場合は、低額不動産投資の専門家で、ファイナンシャルプランナーの資格も持つ尾西理絵さんの講座で学びました。

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講座で、どうやって物件を探すのかも教えていただきました。

不動産投資には、都内一等地のタワマンを購入して価値が上がったときに売って売却益を得るキャピタルゲインと、マンション・アパートを一棟買いして家賃収入を得るインカムゲインの2種類があります。

私の場合は、ローンなしの一括購入を考えていたので、高額物件には手を出せません。狙うは家賃収入です。

そして、以下のような条件で物件を探しました。

  • 首都圏郊外の中古戸建て
  • オーナーチェンジ物件
  • 購入価格は500万円以下
  • 実質利回りが10%以上
  • 駅から遠い場合は駐車スペースがある

ほかにも細かい条件を決めて、納得のいく物件でなければ見学しない。
というルールを設けて、物件探しスタート!

なかなかいいと思える物件が見つからない

講座を受講後に、条件を決めて物件探しを始めたのですが…

これがなかなか見つからない!

まぁ、そんなにうまくいくわけありませんね(汗)

物件探しはアプリを3つ使って、条件をかなり絞り込んで検索しています。ここで挙がってくる物件自体が非常に少ないのです。

そして、たとえ見つかったとしても、業者に「マイソク」(物件の概要や間取りなどがまとめられているチラシ)と呼ばれる資料をメールやLINEで送ってもらうと「思ってたんと違う…」という物件が多くありました。

なかなか見つからない焦りと暑さで、夏の時期は探すことを中断していたこともあります。

物件見学は超重要!周辺環境や物件の状態をチェックしよう

涼しくなってきた秋に、物件探しを再スタート。

物件が出やすい時期とそうでない時期があるようで、秋になると条件に合う物件が増えてきました。

詳細資料まで見ていいなと思った物件があった場合は、業者に連絡して「見学したい」と伝えます。

知り合いに紹介してもらった物件は、業者が車で付き添ってくれましたが、基本的に見学は一人で行きました。

私が狙っていたのはオーナーチェンジ物件なので、内見はできません。鍵の受け渡しの必要がないため、業者の出番がないのです。

家の状態や周囲の環境を見るだけですが、この見学が非常に重要だなと感じました。

詳細資料には現況の物件の全体写真や間取りなどが載っていますが、細部まではわかりません。また、駅からの距離感や周辺住民の雰囲気などは、実際に足を運んだほうが体感できるはずです。

見学してみると「ここはないな…」という直感が働きます。

私が探していたのは郊外(しかもかなり田舎)の物件だったので、自宅から片道2〜3時間かけて行ったこともあります。にもかかわらず、ほしいと思えない物件だとわかると、無駄足だったなぁと思わなくもないですが、それも見たからこそわかること。

物件を「見る目」を養うという意味では、いい経験になりました。

実は、忙しすぎて見学せずに物件を購入した知り合いがいます。話によれば、最初にちょっとしたトラブルがあったのだそう。どんなに忙しくても、どんなに遠くても物件見学は重要なんだなと思いました。

条件に合う物件を見つけて買付証明書を提出!

アプリで見つけては詳細資料を送ってもらい、いいと思った物件だけ見学に行く。

これを繰り返して数ヶ月。といっても、実際に見学に行った物件は少ないですが…
ようやく「これだ」と思える物件に巡り合えました。

購入すると決めたら、不動産会社にすぐに連絡しなければなりません。

というのも、不動産購入には「番手(ばんて)」という申し込みの優先順位があるからです。これは、申し込み順のこともあれば、売主や担当の不動産会社の判断によることもあります。

実は、この物件の前に見学していた物件にも購入申込書(買付証明書)を出していたのですが、「二番手」だったので購入には至りませんでした。

並行して探していたときに見つけたのが今回の物件です。

不動産会社に連絡すると、すぐにLINEから買付証明書が届いたので申し込みを完了させました。今回は「一番手」です!

二番手だった物件よりも、一番手となった物件のほうがいろいろな面でよかったので、かえってラッキーだったかなと思っています。

これも「ご縁」なのでしょう。

物件探しは慎重に、いいと思ったらすぐに申し込みを

「低額」「少額」不動産投資といっても、決して安い金額ではありません。

ですから、物件を探している間は慎重に、納得いくまで動いてみることをおすすめします。

とはいえ、多少の妥協が必要な場合もあります。
(こう言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、あくまでも不動産投資は投資であって、自分が住むわけではないからです)

そして、いいと思った物件が見つかったら「一番手」を取るために即行動!
なるべく早く物件見学をして、よければすぐに買付証明書を出します。

ここまでの流れが一番大変で、あとは売買契約を残すのみ。
不動産オーナーになるために、物件探しという大きな山を乗り越えられました。

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