Webライティングのルールとは?【ライティング講座開催報告】

主婦ライター

主婦ライターのことです。2024年8月でライター7年目を迎えます。

毎月テーマを変えて開催している「プロのライターによるライティング講座」シリーズの7回目。1月のテーマは「Webライティングのルール」でした。

私のライティング講座は、ライター養成講座ではなく一般の方が対象です。書くのが苦手だと思っている方の背中を押して、楽しんで書けるようになってほしい。そんな想いで講座を開催しています。

今回は、ライティング講座「Webライティングのルール」の開催報告です。

Webライティングで大切な3つのこと

Webライティングの場合は、読みやすくするために文章の内容以外にも気をつけなければなりません。そのコツを講座でお伝えしました。

講座内では5つのルールを説明し、それぞれ例文とワークを交えて落とし込んでもらっています。

ここでは、そのなかでも大切な3つのことを説明しますね。

①見映えよく

Webの読者はせっかちで、読みにくいとすぐ離脱してしまいます。

ですから、文章の内容以前の問題として「見映え」が大切になってきます。

たとえば、このブログのようにWordPressを使って書くならば、行間や改行に気を使うこと。太字にしたり文字色を変えたりして装飾して、重要なポイントをわかりやすくすること。ひらがなと漢字のバランスを考えて、漢字ばかりの文章にしてしまわないことなどが挙げられます。

箇条書きや図解、画像を入れて、読者の目を休ませてあげることも大事なポイントです。

②一文は短く

1つの文章のなかに情報が多すぎると、読者は混乱してしまいます。

ですから、接続詞を使ってダラダラと長い文章にするのではなく、なるべく一文は短くして簡潔にすることが大切です。

1つの文には1つの情報だけを書く。私は「一文一義」を心がけてくださいと、受講生さんによく話しています。

③語尾の連続を避ける

「〜〜です。〜〜です。〜〜です」や「〜〜しました。〜〜しました。〜〜しました」といったように、語尾が3回以上続く文章は、とても稚拙でテンポの悪さを感じやすくなります。

ですから、なるべく語尾の連続を避けること。続くとしても2回まで。

これを心がけるだけで、文章のリズムがグッとよくなり、非常に読みやすくなります。

私は以前、クライアントからスウィングジャズのように自然に流れて読みやすすぎると言われたことがあります。物足りない、響かないという意味ではよくない文章だったかもしれません。でも、それだけ読みやすいのは、リズムを大切にしているからです。

Webライティングに限らず、文章を書くときに大切にしてほしいことなので、ぜひ覚えておいてくださいね。

ライティング講座において例文やワークが重要

ライティング講座を続けてきて思うのは、例文やワークの重要さ。

座学だけでは、決してライティング力は向上しません。適切な例文(これを考えるのがめっちゃ難しい!)で頭のなかに落とし込んでもらい、ワークで実際に文章をつくってもらって自分のものにする。ここまでがワンセットです。

ライティング本はいくらでもありますし、そのなかに例文も書かれていますが、自分の言葉で書くワークがとにかく大切だと私は思っています。

Webライティングのルールを守ることは基本

お伝えした3つのルールは、文章が上手い・下手は関係ありません。誰でも気をつけていればできることです。

それだけで読みやすさがアップするので、ぜひ実践してみてくださいね。

細かいフィードバックがほしい方は、ライティング講座に参加してもらえたら添削します。

午前の部に参加してくださった山内さん

今回の申し込みは3名で、午前の部、夜の部と開催しました。それぞれ1名ずつが参加。あと1人は残念ながら予定が合わず動画視聴となりました。

ご参加ありがとうございました。少人数だと、ワークのフィードバックが個別にできるので、これからも募集人数は少なめになってしまうと思いますが、ご了承ください!

公式LINEからもライティング情報や講座の案内をしています。

では、次のブログでお会いしましょう〜!A bientôt!!!

ほかのライティング講座の様子はこちら。

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