お水取りって、どんなものか知っていますか?
私は開運方位アドバイザーの資格の取得に先駆けて、2024年1月12日、横浜の自宅から北東にある流山おおたかの森に向かいました。私は九星気学で「二黒土星」です。二黒土星は、この日がお水取り(祐気取り)によいとのこと。
北東で日帰りでき、御神水(ごしんすい)がいただける神社を探したときに見つけたのが、千葉県流山市の流山おおたかの森駅から徒歩で行ける「駒木諏訪神社」でした。
ここでは、お水取りについてと流山おおたかの森「駒木諏訪神社」でのお水取りの様子をお伝えします。
お水取りとは?
お水取り(祐気取りともいう)は、九星気学を使い、良い日・時刻に吉方位にある神社の御神水や自然の湧き水を汲み、一定期間飲むこと。
お水は、その土地から湧き出る水でなければなりません。井戸水や地下水などでもOKです。ただし、飲用に適しているかどうかを確認する必要があります。
「御神水+地名」「お水取り+地名」を入れて検索すれば、吉方位でお水取りができる場所が見つかるでしょう。
たとえば神奈川県では、箱根神社の「龍神水」がお水取りができる場所として有名です。
お水を持ち帰って飲用することで、良い運気を体内に取り入れます。
お水取りの日の決め方は、流派によって異なるようです。
私は、一般社団法人日本フォーチュントラベル協会の理事である白崎詩織さんから吉方位やお水取りの方法を教えていただきました。
そして詩織さんによると、二黒土星にとって2024年1月12日が吉方位とのこと。節分が節入りなので、2023年度にお水取りができる数少ないチャンスの日でした。吉方位は「北東」、時間は9〜13時の間(実際は時差もあるため少しずれている)。
というわけで、わが家から北東にある流山おおたかの森の駒木諏訪神社に行くことにしました。
流山おおたかの森を選んだ理由はもうひとつあるのですが、それはこちらのブログをお読みください。
流山おおたかの森「駒木諏訪神社」でお水取り!
千葉県流山市にある駒木諏訪神社(諏訪之宮ともいう)は、1200年もの歴史を持ち「駒木のおすわさま」と呼ばれ、親しまれています。
詳しくは諏訪神社のホームページをお読みください。
諏訪神社には御神水があり、水質も良く飲用できるので、お水取りには最適!
さっそくお水取りに神社に入ります。
とその前に、鳥居の前で一礼。参道の端を歩きます。
なんと鳥居が3つに神門が2つも!それらをくぐり抜けると、左手に手水舎があります。
手水舎ではお作法にしたがって、手と口を清めます。
そして本殿に参拝。
ちょっと前までは参拝の作法といえば、二礼二拍手一礼くらいしか知らなかった私。ほかのお作法も少しずつ勉強しています。
参拝を終えたら、いよいよお水取りへ。御神水は拝殿の隣にあります。
初めに自分で一口いただきました。現地で飲むのが大事ですから、忘れないように。
それから用意した500mlの空のペットボトル6本分に御神水を汲んでいきます。勢いよく流れ出ているわけではないので、結構時間がかかりました。ほかにお水取りに並んでいる人がいなかったのは幸い。
腰痛持ちなので、最後のほうはつらかったです…
次に社務所へ。
初めてのお水取りだったので、記念として御朱印帳を購入。私のテーマカラーである「紫色」だったので即決です。御朱印もいただきました。
ついでに巫女さんに「お砂はどこでいただけますか?」と質問。「お砂取り」のミッションがあったからです。
このお砂取りも開運方法のひとつ。幸いなことに、諏訪神社にはお砂取りの場所が設けられていました。
お砂取りの場所は、本殿向かって右側の参道を少し歩いたところにある鳥居の横です。
一握りの砂をいただいてきました。観葉植物の鉢にまいたり、紙に包んで枕元に置いたりしてみようと思います。
そして、もうひとつのミッションが持参したさざれ石(水晶)を木の根元に埋めてくること。さざれ石は事前に浄化してあります。木々に囲まれた神社なので、参道の脇にある木にこっそりと置いてきました。
あとは神社を少し散策して、今回のお水取りは終了。
お水取りのあとは地元のお蕎麦を堪能
さらに運気をアップさせるには、地元のお料理を食べてくるのがよいとアドバイスいただいていたので、神社の前の道路沿いにあるお蕎麦屋さんをランチ訪問。
諏訪神社から歩いて10分ちょっとくらい。「すずめ庵」というお蕎麦屋さんです。
ちょうど柏市と流山市の境にあり、位置的には柏市です。
かき揚げ丼定食(ご飯少なめ)をいただきました。コシがあって、おいしいお蕎麦でした。少食なので、ご飯少なめにしてもらってもちょっと多かったかな。
食べきれなかったらタッパーに入れてお持ち帰りもできるそうですが、そこは頑張って完食しました。その場で食べたほうが絶対おいしいですからね!
まぁ、これがその後の私の行動に大いに影響するわけですが。後日談はまたの機会に。
お水取りにおすすめの神社!
お水取りの様子はここまで。今回おこなったお水取りの様子が、必ずしもほかの場所でもできるとは限りません。ですから、場所に合った方法でお水取りをしてきてくださいね。
お水取りのための準備はこちらのブログをお読みください。
また、このあとに「方違え(かたたがえ)」もしています。方違えは必要ある日とない日があります。
流山の駒木諏訪神社は、由緒ある神社だけあって、とてもいい気が流れているようです。神社をあとにしたとき、3キロもの御神水を抱えているにもかかわらず、体が軽くなったような感じがしたくらいには。
もし吉方位に千葉県流山市の諏訪神社があったときは、ぜひお水取りに訪問してきてくださいね。とってもおすすめの神社です。そしてご当地グルメもぜひ!
方違えについては、こちらのブログをお読みください。
お水取りに関するブログ一覧はこちら。
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