お水取りのあとに方違えは必要?方違えをしなければならない条件

開運方位

九星気学で二黒土星の私は、2024年1月12日に吉方位である北東にお水取りに行きました。

その様子はこちらのブログに書いています。

実は、千葉県・流山おおたかの森にある駒木諏訪神社でお水取りをし、地元グルメを楽しんだあとにまっすぐ帰宅したわけではありません。もうひとつ「方違え(かたたがえ)」というミッションがありました。

今回は、この方違えについてお伝えしたいと思います。

方違え(かたたがえ)とは?

方違え(かたたがえ)とは、自分の行こうとする場所が凶方位であったときの対処法のこと。わかりやすくいえば、一度別の方角に移動してから、目的地に行くことです。

平安時代の小説や漫画を読んだり、古文を習ったりした方は、方違えという言葉に馴染みがあるかもしれませんね。

日常においては、凶方位に引っ越しや旅行のスケジュールを立てたときに方違えをするといいといわれています。

現代ではさほど気にしている人も少ないようですが、お水取りなどの開運法をおこなう場合は、できるだけ運気を下げることは避けたいもの。

そんなわけで、先日のお水取りのときは方違えをして帰宅しました。

方違えが必要だった理由

お水取りに行ったからといって、必ずしも方違えをしなければならないわけではありません。そのまま帰宅できることも多くあります。

1月12日にお水取りに向かったのは北東。つまり帰りは南西になります。

実は2024年の1月(ただし月替わりは1日ではありません)の月破(げっぱ)が南西だったのです。

月破とは、読んで字の如く「破られる」災いが起こりやすい月のこと。なので1月12日も南西が凶方位。

せっかくお水取りをして運気をアップさせても、南西に向かって帰宅すると運気を下げることになってしまいます。

それが今回のお水取りで方違えが必要だった理由です。

方違えのやり方

今回は北東から南西に戻るため、一度自宅を通り過ぎ、さらに南西に進みました。

ちょうど南西となる駅前のコメダ珈琲店で休憩。時間的に満席のカフェが多く、ようやく見つけたコメダ珈琲店で順番待ちして入店しました。これも、もしかしたら凶方位だからかも…?なんて思ったり。

すでに17時近くで、本来は夕飯を食べる時間くらい(具体的には2時間以上)はゆっくりしたほうがいいとのことでした。ですが、あまり時間がなく、滞在時間は1時間ちょっと。それでも方違えしないよりはマシなはずだと思って休憩しました。

持参していたノートパソコンで、コーヒーを飲みながらお仕事。お水も持ち帰っていたため、かなり重かったですが、隙間時間を有効利用できました。そして、北東の自宅に向かって帰宅。

方違えの距離については、そこまで遠くなくてもよいと聞いたので、自宅から7kmくらい南西(5駅分ほど)に行きました。

これで、お水取りの当日のミッションはすべて終了です。

お水取りをおこなったら必要によって方違えをしよう

今回のお水取りは、たまたま月破が南西で、私が向かったのが北東だったために方違えをしました。ですが、別の日にお水取りをおこなった仲間は方位が北東ではないため方違えをしていません。

方違えまで気にするのは面倒…と思った方は、お水取りの吉方位と月破の凶方位を調べておくことをおすすめします。お水取りから戻る方角が凶方位でない場合は方違えをしなくてOKです。

開運するためのお水取りですから、日時や月破などには気をつけてくださいね。

私は開運方位アドバイザーをめざして勉強中で、方違えについては、日本フォーチュントラベル協会の白崎詩織さんに教えていただきました。感覚的なものなので、今回実践した方違えの方法が絶対正しいというわけではないそうです。気になる方は、専門家に聞いたほうがいいかもしれません。大切なのは「お水取り」を楽しむこと。あまり気にしすぎなくてもいいんじゃないかと思います。

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