鰻が大好きな主婦ライターのことです。
でも、家族がそこまで鰻が好きじゃないので、家でも家族との外食でも鰻屋を選ぶことはありません。
だからといって、鰻屋におひとり様はハードルが高い…というか、選択肢がうな重になってしまって、ほかの鰻料理を食べられない。
そんな理由で、なかなか鰻屋さんに行けていませんでした。
先日たまたま鰻の話題になり、お誕生日を口実に鰻大好きな3人で、東京駅八重洲口から徒歩5分のところにある鰻屋「鰻はし本」さんに行くことになりました。
今回は、鰻はし本さんの鰻料理を紹介します。
鰻はし本は1947年創業の老舗の鰻屋
訪問したのは、東京駅と日本橋駅から徒歩5分ほどのところにある鰻屋「はし本」です。1947年に創業の老舗で、2024年現在は仮店舗での営業となっています。
それでも風情のある看板が立てかけられた入り口で、歴史を感じさせます。
今回は、鰻好きの女性3人で訪問。予約して2階の個室にしていただきました。
畳のお部屋で座椅子なのがありがたい。ゆったりとくつろげました。
国産のブランド鰻を堪能
ランチタイムはサービスランチの「うな丼」が人気で、予約した11時にすでに並んでいる方々がいました。
予約席は「うな丼」を注文できません。
なので、単品でいろいろな鰻料理を注文して、3人でシェアすることにしました。鰻屋に行くと、どうしてもうな重やうな丼を選んでしまいがち。ご飯でお腹いっぱいになってしまいます。
そこで、鰻を存分に堪能するためにうな重は1つだけにし、あとは鰻料理を注文。では、順番にお料理を紹介していきます。
うざく
うざくとは「きゅうりと鰻の酢の物」のことをいいます。
たぶん初めての実食!
ふっくらした鰻の蒲焼にきゅうりの酢の物がピッタリ。夏場に食べるとさっぱりしてよさそうです。
お昼から日本酒で乾杯!うざくにもよく合います。
う巻き
次にう巻き。鰻を巻いた卵焼きのことです。
実は私、う巻きが大好き!う巻きの登場で大興奮。3人なので3等分にカットして配膳していただきました。
ふわふわでおいしいー!!!さらに日本酒が進みます。
うな重、蒲焼き、白焼き、肝吸い
そして、やってきましたー!
うな重と蒲焼き、白焼き。おひとり様では絶対に食べられないラインナップです。
肝吸いは一人ずつ。
鰻は国産のブランド鰻を使っています。鰻は「い」「ろ」「は」があり、鰻の大きさが違います。シェアするので3種すべて「い」を選びました。
白焼きはふっくらと柔らかく、お塩をちょっとかけてもおいしいし、お醤油をちょっとつけてもおいしい。わさびを乗せても美味でした。
蒲焼き「い」も、ふっくらとしておいしい。タレは甘すぎずもせず、辛すぎもせず。ちょうどいいお味でした。
うな重「い」も蒲焼きと同じく、ふっくらツヤツヤ。ご飯と一緒に食べても、もちろんおいしい!
そんなに胃袋の大きくない女性3人で、鰻料理を満喫するなら、うな重1つ分のご飯でちょうどいいくらいでした。
肝吸いはいい出汁が出ていておいしかったです。
鰻は、日本酒ともよく合いますね。
東京駅周辺で鰻を食べるなら「はし本」がおすすめ
こんな感じで、鰻料理の数々を満喫してきました。次回は肝串や骨せんべいも食べてみたいですね。
東京駅の近くに、こんなにおいしい鰻屋があるなんて知りませんでした。鰻大好きクラブの仲間に感謝〜!
鰻が食べたいなぁと思ったときは、気軽に行ける立地です。ぜひ「鰻はし本」の鰻を食べてみてください!
店舗情報
八重洲 鰻はし本
〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目3−3 いづみやビル 1F
(JR東京駅八重洲口から徒歩5分、日本橋駅から徒歩5分)
電話番号:050-1808-6166
営業時間:月〜金曜 11:00〜13:30、17:00〜21:00
土曜 11:30〜14:00 (日曜・祝日と第1第3土曜は定休日)
ホームページ:https://www.unahashi.com/
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