【東京・三軒茶屋】創作インド料理の店「シバカリー ワラ」

食べ歩き

「歩く食いしん坊」の主婦ライターことです。
ハッピーウォーキングの仲間が「おいしいパニプリが食べたい!」と言ったことがきっかけで、みんなでインド料理を食べに行こう〜という話になりました。

わたしはビリヤニのお店はいくつか知っているんですが、パニプリを出しているお店は思い浮かばず…

すると、仲間の1人が「三軒茶屋においしいお店があるよ」と提案してくれて、みんなで行ってきたのが「シバカリー ワラ」(shiva curry wara)です。

ここ、めちゃくちゃおいしかったので紹介します!

「シバカリー ワラ」は席数が少ないので予約必須!

この建物の2階がシバカリーワラ

シバカリーワラは、三軒茶屋駅から徒歩4〜5分のところにあります。茶沢通りを真っ直ぐ進み、しばらくして左に入ったところです。

大きな看板もなく、ちょっとわかりにくいかもしれません。

1階の入り口

入り口から階段を上がって、2階へ。
エレベーターはありません。

インドっぽいインテリアがいっぱい!

店内は、カウンター4席とテーブル7席のみ。10人で貸切にできます。

今回は行きたい人を募って、18時から20時まで10人で貸切予約。
途中、何組かお店に来たのですが「貸切です」と断られていました。

お店は、とってもアットホームな雰囲気!

シバカリーワラのコース料理

今回は5000円のおまかせコース(ドリンクは別料金)を頼みました。
というわけで、順番にお料理を紹介していきまーす。

ビールと白ワインで乾杯

ビールと白ワインで乾杯

お料理の前に、まずは毎回お馴染みのアルコールで乾杯!
いつもならスパークリングワインから始まるところですが、わたしはインドビール「キングフィッシャー」からスタート。

鳥(カワセミ)のラベルが特徴的

軽い飲み口で、ゴクゴクいける(笑)
これはインド料理に合いそうだなという印象でした。

ビールのあとは白ワインを飲みました。
インド料理×白ワインって、どうなのかな?と思っていましたが、予想以上に合う!
新しい発見でした。

パニプリと生春巻き

左から生春巻きとパニプリ

いきなりお目当てのパニプリの登場です。
大きさはたこ焼きくらいかな。
「パニ」は水や汁を意味し、「プリ」は揚げて丸く膨らんだもののことを指すようです。
ガラス容器のソース(パニ)を丸いプリに全部入れて、一気にいただきます。
プリにはシャインマスカットとレーズンが入っていました。

一瞬、この組み合わせ、本当に大丈夫???

と思ったんですが、一気に口に入れるとソースとフルーツがいい感じに混ざり合って、絶妙なハーモニー。

いや、これめちゃくちゃおいしい!
怪しんでごめんなさい。

生春巻きはアジア風のお味かと思いきや、スパイスが効いていて、しっかりインド風でした。

これもまた美味!
(ここから先、全部おいしいので「おいしい」は一部省略します)

柿といぶりがっこ&チーズのマサラパパド

インドの定番おつまみ「マサラパパド」

次に出てきたのは「パパド」という豆のせんべいに野菜やフルーツなどを乗せて食べる「マサラパパド」というお料理。

柿の下にはいぶりがっこ&チーズ和えが隠れています。
表面には、味噌とチャートマサラ(チャットマサラ)と呼ばれるミックススパイスとハーブがかけられています。

この組み合わせ、とっても新鮮。
だけど違和感なし。

柿とブルーチーズに、ナッツとはちみつをかけて食べるのが大好きなんですが、それとはまったく違った味わいでした。

パパドがパリッとしていて、柿にもよく合います。
日本の食材である味噌やいぶりがっこを使っているところが創作インド料理という感じでいいですね。

かつおのマサラたたき

かつおのマサラたたき

なんとインド料理なのに、かつおのたたきが!
インド通の1人が「インドでかつおのたたきは絶対ない!これはいい!」と絶賛していました。

かつおのたたきといっても、日本のソレとは違いますよ、もちろん。

マサラソース、ミョウガ、パクチー、そしてマスタードオイルがかけられています。

しっかりとインド風のお味でした。
おそらくこのお店でしか食べられないんじゃないかな?
(おまかせなので、毎回コースとして出てくるわけではないと思います)

さんまのタンドリーグリル

さんまのタンドリーグリル

次もお魚料理。たたきからのグリル。
お魚は、今が旬(9月下旬)のさんまです。どこまでも日本の食材を使っているところがすごい。

アジョワンというスパイスをまぶしてグリルしたもの。
ソースはミントとコリアンダー。

ソースなしでもいいし、ソースをかけてもよし。

スパイスとソースが、さんまの旨みを引き立てています。

豚トロのハーブ焼き

豚トロのハーブ焼き

インド料理に豚肉?食べてOKなの?

大丈夫!ここは日本なので、宗教上の禁忌はありません。

というわけで、豚トロのハーブ焼きが出てきました。
魚醤とハーブのソースをかけて、葉物(おそらくエゴマ)に包んでいただきます。

この組み合わせも最高ですね。

ラムの鉄板焼き

ラムの鉄板焼き

まだまだ続きますよ〜
ラムの鉄板焼きです。お野菜たっぷり。

ラムの臭みはまったくありません。
スパイスが効いていて、これまたインド風。当たり前だけど。

柔らかくて食べやすかったです。

シーフードビリヤニ

シーフードビリヤニ

ここでビリヤニ登場!

チキンやマトンは食べたことあるけど、シーフードのビリヤニは初めて。
ワクワク!!!

混ぜてもらいます!
笑顔のスタップさん

手際よく、ビリヤニを取り分けてもらいます。
イカやホタテが入っていました。
バスマティライスにはシーフードのお出汁がしっかり染みてる。

ライタで味変

もちろんライタ(ヨーグルトのソース)も別添えでついてきますよー。
ライタ大好きなので、味変するときにたっぷりかけていただきました。

カレー3種

カレーは、黒板に書かれているものから3種類選べました。
みんなでシェア。

どのお店でも食べられるから、という理由であえてチキンは選びませんでした。

ラム肉のカレー

まずはラムブラックペッパー。

シーフードカレー

そして、ケララシーフード。

ポークチリキーマ

3品目がポークチリキーマ。3つのなかで一番辛かったかな。

ナンは2種類

もちろんナンもついています。

手前がシンプルなナン(全粒粉だったかも)。

奥がカブリナン(ドライフルーツとナッツが入った甘いナン)。
初めて食べたけど、これ好きだわ〜

大満足のコース料理!

これでコース料理は終わり。
全12品かな、たぶん。

和と印が融合した創作インド料理に、大、大、大満足でした。

シバカリーワラは、毎年食べログの百名店に選ばれています。
知らなかったけど、有名店です。

オーナーシェフのやまとさん(右)とインド人シェフ&スタッフの皆さん

シェフがひとつひとつお料理を説明してくださり、みんな笑顔で雰囲気のよいお店でした。

また行きたいと思うお店が増えてしまった…

三軒茶屋は隠れた名店が多いんですよね。

インド料理が食べたいと思ったときは、ぜひ「シバカリーワラ」を候補に入れてくださいね。

店舗情報

シバカリーワラ(shiva curry wara)
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目28−6
(東急田園都市線 三軒茶屋駅から徒歩4分)
電話番号:080-9432-8200
営業時間:ランチ11:30〜15:00、ディナー 18:00〜22:00
定休日:火曜日
Instagram:https://www.instagram.com/shivacurrywara

S&B食品の噂の名店シリーズで、シバカリーワラの「クリーミーバターチキン」が販売されています。

三軒茶屋にはなかなか行けない人はぜひ一度味わってみてください。

噂の名店 クリーミーバターチキンカレー(180g×5セット)[レンジ対応 レンジ調理 レトルト シバカリーワラ]
価格:2,122円(税込、送料別) (2024/10/6時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました