片付けコラムニストが語る!ライティング案件とモノの選び方・手放し方の共通点

主婦ライター

2021年もあと少しで終わろうとしています。今年は整理収納ライター・片付けコラムニストとして記事を執筆してきただけではなく、整理収納アドバイザーとして、フランス語翻訳家としても活動できた年でした。

今後も3本の軸をバランスよく続けていけたらなと思っています。

そんな私がライティングと片付けの仕事をしているうちに気づいたこと、それは・・・

こと
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ライターと整理収納アドバイザーって、共通しているところが多い!

 

本当にビックリするくらい似ているんです。

そこで今回は、片付けコラムニストが見つけたライティングと片付けの共通点、特にモノ(案件)の選び方・手放し方についてお伝えしたいと思います。

選び方でわかること

ライティングの案件やモノを選ぶときの傾向として、大きく分けると「直感」で決める人と「慎重」に選ぶ人の2つのタイプがあると感じています。

これからお話することは、あくまでも私見ですので、もちろん当てはまらない人もいると思います。ですから、こんな考え方もあるんだな程度に捉えてください。

直感で決める人

「あ、これいいな」「かわいい」「やってみたい」といったように直感で物事を決める人は、行動力の素早さが長所です。

その一方で、衝動的な面もあるため「やっぱり買わなければよかった」「思ってたのと違う」「引き受けてみたもののしんどい」と後悔することもあるのでは?

後悔のない選び方をするためには「本当に自分に合っているかどうか」を立ち止まって考えてみることが大切です。

その上で選んだのにダメだった場合は、モノなら潔く手放せばいいのです。「手放す」=「捨てる」とは限りません。誰かに譲ったり、売ったりして、罪悪感のないやり方もあります。

ライティング案件なら引き受けたものを終わらせたら、早めに辞退を申し出ること。断るのは勇気が必要ですが、自分のためにもクライアントさんのためにも早めに見切りをつけたほうがいいのではないでしょうか。

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私も思い立ったら即行動タイプ。でもきちんと向き合うことで、だんだん見切りが早くなってきたような気がします。

慎重に選ぶ人

「もう少し考えてから」「ほしい(やってみたい)けれども、すぐには決められない」という慎重派の人は、じっくりと吟味してから物事を決める人。

その反面、慎重になりすぎて「迷っているうちに買い逃した」「ライター募集が締め切られていた」なんてことも…

自分を信じて、もう少しスピード感を持った決断をする必要があるかもしれません。

手放し方でわかること

ライターとしての仕事が増えてくると、どうしても請け負いきれない案件が出てきます。ちょっとモヤモヤしている継続案件のために、条件のいい新規案件を断るのはちょっともったいないな…

そう思ったとき、あなたならどうしますか?

モノをどうやって手放すか、そもそも手放せるかどうかでタイプが分かれます。

自分が残したいモノだけを残す

ライターとしてステップアップしていくためには「単価の高い案件」「執筆が苦ではない案件」「速く書ける案件」だけを残していきたいと思いませんか?

もちろん受注した案件を途中で投げ出すのはNGですが、最終的に自分が幸せになれる案件だけが残っていると「書くのがしんどい」気持ちが軽減されます。ここにたどり着ければ、ライター生活が楽しくなりそうです。

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私がめざしているのはそこ。近づけるように頑張っています。

モノについては、きちんと整理ができる人。どちらかというと「ミニマリスト」の傾向があります。ただし必ずしもミニマリストとは限りません。残したいモノが多くてもそれが全部好きなモノでしっかり管理できればOKです。

モノと向き合い、自分にとって何が大切なのかを見極める力があると「無駄買いがなくなる」「自分の好きなモノだけを残せる」ため、とても暮らしやすくなります。

残すか迷うモノが多い人

ライティングにおいては「案件を減らすのが不安」「ちょっとしんどいけれども断れない」といったモヤモヤを抱えています。不満はあるけれども、なんとかなっているから「まぁいいか」と現状を変えようとしない。

そんな人は片付けが苦手なことが多いです。「なんとなく」残しておきたいモノが多い傾向にあります。モノならば、使用頻度に合わせた収納方法をすれば、使いやすくすることは可能です。とはいえ、何かしら「使いにくい」「モヤモヤする」場所が残ります。

いずれも、自分にとって何を残せば幸せになれるか、ゴールを明確にし、もう一度見直してみるといいかもしれません。

何も手放せない人

いわゆる「捨てられない人」は安易に案件を引き受けしまい、うまく優先順位がつけられず溜め込んでしまいがち。できない自分を責めて、逃げ出したくなってしまうことも。

頼まれたら断れない優しい性格ともいえますが、仕事を整理できずに進められなかったらいい結果は見込めません。

「無理なものは引き受けない」「できることをやってから次にいく」ことを心がけてみると、仕事しやすくなっていく可能性が高くなります。

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インとアウトのバランスが1:1になるようにするのが私の理想。

片づけられない人は、モノと向き合うわけでもなく何でも受け入れてしまいます。気づいたらモノに溢れていて、何が大切なのかもわからない状態になっているのでは?

ここで諦めてしまうと、余計に暮らしにくくなってしまいます。時間はかかるかもしれませんが、まずはモノを増やさないこと、今あるモノと向き合い「整理」することが大切です。

すべては「整理」から始まる

案件を引き受けるか迷っているとき、継続を辞退するか迷っているときは、まず自分が請け負っている1つ1つの案件と向き合ってみてください。

・楽しい、とにかく楽しい
・書くのは楽しいけど時間がかかる
・書くのもしんどいし、やり取りもしんどい
・執筆しやすいけど書きたいジャンルではない
など

案件を整理して分類していくと、優先順位や何を残したいのかが見えてきませんか?

一気に整理するのが不安なら、ゆっくりとモヤッとするものを1つずつ減らしていき、自分が好きと思える案件を増やしていく。それを繰り返していけば、幸せな案件だけになっていきます。

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私は体調を崩してから、なるべくモヤッとすることが1つでもある案件には手を出さないようにしています。

モノの片付け方についても同じです。「収納」から始めても片付きません。片付けを「パズルのように収納すること」だと思っている人が多いですが、それは誤解です。

まずはモノと向き合い、整理していくこと。片付けの第一歩が整理、収納は最後です。

見つめるのは幸せな未来

仕事もモノも多ければいいわけではありません。自分の「好き」に気づき、残したいことだけを残し、好きを増やしていく。

片付いた状態というのは決してゴールではありません。片付いたことによってどんな未来が待っているか、自分が思い描いた理想の生活をすることがゴールです。

ほんのちょっと先にある幸せな未来を見つめてみてください。どんな働き方が理想なのか、どんなモノの持ち方をすれば心地よく暮らせるかがわかってくると思います。

 

*この記事は、ライター組合ブログnote部による「 ライ組ブログnote部Advent Calendar 2021 」企画に参加しています。
昨日は、地元の和歌山で取材ライターとして活躍している二階堂ねこさんがライター組合のラジオ部部長のあすけ氏へのインタビュー記事を公開しました。
明日は、もりといろさん の記事が公開されます。お楽しみに!

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神谷シェフのツイートから始まった「#被災地農家応援レシピ」「#cookforjapan」の活動。私がこのボランティア活動に参加するきっかけとなったタルトタタンのエピソードと、ライターとして被災地農家のためにできることは何かを語っています。

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【こと流】整理収納ライターの案件の見つけ方&営業術
2020年12月で、ライター歴2年4カ月になります。 どんなことを書こうか迷ったので、Twitter(ツイッター)で「ブログに書いてほしいテーマ」のアンケートをとってみました。 ライ組のブログnote部のアドベントカレンダー企画で半年ぶりに...

 

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