2021年はライター中心の生活から少しずつ別の仕事も織り交ぜていく転換期でした。
自分で自分の変遷が目まぐるしすぎたので、整理するためにも2021年を振り返ってみたいと思います。
ライターとして頑張った2021年
ライター4年目を迎え、フリーランス2年目となり夫の扶養からも抜けたのが2021年1月のこと。

扶養を抜けたんだからガンガン稼がないと!
そんなわけで、相談を受けたライティングのご依頼はほとんど断らないようにしていました。1〜8月までは月に20〜30本を執筆。昼間に終わらなければ夜も執筆。結構、無理をしていたような気がします。
2021年の振り返りnoteはこちら↓

夫が3月に入院、不登校だった息子は中高一貫校の私立中学を卒業。そのまま進学せず通信制高校へ入学。2021年の春先は、家族のことをすべて私一人でやっている状況でした。精神的にきつかったにもかかわらず執筆ペースを落とさずに、よくやってこれたなと今さらながらに感心します。この頃のことは実は記憶があいまいだったり・・・

よく乗り越えたよね、えらい。
夫の入院時の話はこちらのnoteにチラッと書いています。

9月以降は体調不良が重なり、案件を引き受けるのがしんどくなり、継続案件と自分でなければ書けないであろう案件だけを引き受ける形に。前半に比べて、執筆量は半分程度になりました。でも、だんだんと自分がライターとして書いていきたいことが見えてきたのでよかったと思っています。
4年ぶりに翻訳本を出版
友人からの依頼で、約4年ぶりに翻訳の仕事もしました。オファーをもらったのが7月半ば頃。8月のお盆明けには初稿を出し、修正やチェックを入れ、9月末には出版されるという超ハイペースな仕事でした。

久しぶりの翻訳でドキドキしたけど、楽しかった!!!
翻訳はしんどいなと感じていた時期があったのですが、今回の仕事は、私に合っていたんでしょうね。最後までワクワクしながら翻訳できました。
出版された本は『feel FRANCE100(言葉と写真で感じるフランスの暮らしとスタイル)』(いろは出版)です。本の中に出てくるフランスの偉人の名言やことわざの翻訳を担当しました。翻訳の編集は友人、フランス語の監修はフランス人の友人が担当するという、友人同士のネットワークでできたような本です。
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嬉しかったのは、私の周りの方々が本を購入してくださり、ブログやSNSで紹介してくれたこと。翻訳は「自分の作品」とは言いがたいですが、こうやって自分が携わった本を手に取ってもらえて本当にありがたいなと思っています。
翻訳の話はこちらのnoteのマガジンでぜひ。

整理収納アドバイザーとしての仕事
2020年までは整理収納アドバイザーといっても、実際に現場に出ることはなく、ひたすらライターとして片づけについて執筆していました。
ところがいつの間にか、

現場で片づけの仕事がしたい!お客様の生の声が聞きたい!
そう思うようになったんです。とはいえ、何の経験もない私が何から始めたらいいものか・・・どうしよう・・・
そんなときに出会ったのが整理収納アドバイザーの大熊千賀先生です。整理収納アドバイザーで知らない人はいないのでは?というほど有名な方。笑顔が素敵でとってもチャーミングな先生です。2021年2月に、千賀先生の整理収納アドバイザーとして仕事をしていくための実践講座を受講することにしました。
この講座を受講中に、ミラクルがいくつも起こります。知り合いから引っ越しのサポートを依頼されたり、オンラインでの片づけサポートをしたり。
まさに「引き寄せ」が発生し始めたのです。
いまは期間限定のコミュニティを作り「お片付けプログラム」として月ごとに場所を決めて、オンラインで片づけのアドバイスをしています。きちんとした形になったら、一般募集する予定です。
「お片付けプログラム」についてはこちらのコラムを読んでください。

今後は、お片づけセミナーやオンラインでのサポート、企業への商品提案など、みんなのお役に立てるような仕事をしていきたいと思っています。
体調不良が働き方、生き方を変えた
2021年10月は突然のめまいによる体調不良で、ほぼ1カ月寝たきり状態に。
この頃、ちょうど終了した案件も含めてライティングの仕事量が激減。

これまで頑張りすぎたのかも。休みなさいってことだよね。
フリーランスになって突っ走らなければ!もっともっと頑張って稼がなければ!こんなプレッシャーに押し潰されてしまっていたのかもしれません。50歳という”ゆらぎ世代”のど真ん中にいて、無理は禁物なのだと思い知らされました。
詳しい体調不良の話はこちらのnoteを。

この出来事がきっかけで、自分の「好き」だけを残していくことに決めました。そして「やらない」ことを決めたおかげで、心が軽くなったと感じています。
2022年に向けて
心も身体も「ゆらぎ」続けた2021年。「〜〜しなきゃ」と自分にプレッシャーをかけるのは卒業します。家族のことも仕事のことも、これまで本当に頑張ってきたから、もう十分。
仕事については、心と体に負担のない小さな仕事でいいから大いに人の役に立つことをやっていきたいと思っています。
「自分を大切にして笑顔が増えれば、周りも笑顔になれる」
そう信じて進んでいくつもりです。
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