【ランサーズ・クラウドワークス】案件のやり取りでチャットワークを使う時は注意!!

主婦ライター

ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングの案件で、チャットワークやSlack(スラック)、スカイプなどのコミュニケーションツールに誘導されることは多いですよね。

クライアント側も複数のライターと連絡を取り合うのに便利だからと積極的に使っています。

けれども、ランサーズでキャンセルがあった時は注意が必要だと分かりました。

ここでは、ランサーズで実際にトラブルを経験したライターさんの話をまとめました。今後、ライターさんがランサーズで同じ経験をしないように参考にしてもらえればと思います。

なおクラウドワークスは、ランサーズとはシステムが違うので、ご紹介するようなトラブルは起きません。けれども、クラウドワークスでもチャットワークやスラックでのやり取りに移行するケースは多いですから、トラブル回避の参考にしてくださいね。



クライアント都合でプロジェクト完了率が下がった時の対応

私がクライアント側の事情でプロジェクト完了率が下がった時は、ランサーズに迅速に対応してもらえました。

詳しくはこちら→【ランサーズ】クライアント都合で下がったプロジェクト完了率を戻す方法

なぜならば、ランサーズ内のメッセージでやり取りしていたからです。これは、ランサーズ内でのメッセージはランサーズのサポートチームで簡単に事実の検証ができるのが理由だと思います。

ところが、クライアント側に非があっても戻してもらえない場合もあります。それがチャットワークやスラックなどの連絡ツールを使っていた場合です。

ランサーズのプロジェクト完了率はライターに不利

ランサーズで認定ランサーになるための条件の1つが「プロジェクト完了率が90%以上であること」です。クライアント側がライターへの信頼性を推しはかる目安にもなります。

けれども、このプロジェクト完了率には弱点があって、クライアント都合でキャンセルになっても、どんなにライターに非がなくても、案件がキャンセルされたらライターのプロジェクト完了率が下がってしまうんです。

クライアント側は発注率が下がっても、また新しいアカウントを作って募集をすればいいかもしれません。けれどもライターは、これまで積み上げてきた実績をゼロに戻してまでアカウントを作り直そうとは思わないですよね。

私のようにすぐに相談すれば元に戻る場合もあります。ですが、ランサーズに対応を求めても、チャットワークでのやり取りしていたライターさんは、証拠不十分としてプロジェクト完了率を戻すことを認められませんでした。ライターにとっては不利で、本当に不親切な話です…

証拠不十分な場合の対応策

チャットワークやスラックなどのログが証拠として認められないのは、ライターとしては納得できませんよね。

ほかの対応策をランサーズに問い合わせた結果、1つの解決法がありました。

それは「クライアントがキャンセルの意向をランサーズに報告すること」です。

クライアント側もやむを得ずキャンセルする場合もあるでしょうから、良いクライアントさんならば、キャンセルの意向を伝えてくれるかもしれません。

けれども、案件のキャンセルにトラブルはつきもの。素直に報告してくれるクライアントさんばかりではありません。報告してもらえなかった場合は、ライターが泣き寝入りするしかないんです…

ライターがプロジェクト完了率を下げないためにできること

チャットワークやスラックを使った案件でキャンセルになる前に、ライター側でできることはないのでしょうか?

消極的ですが対応策は3つ。

①プロジェクトに応募する時点でチャットワークに誘導される案件を避ける
②キャンセルの流れになったら、やり取りをチャットワークからランサーズのメッセージに移行する。
③チャットワークに誘導されても断り、ランサーズでのメッセージのやり取りを希望する。
クライアントさんが応じてくれなかったら、上記の②と③は通用しませんが、トラブルが起きた時のことを考えたらお願いしてみたほうがいいなと思いました。

クライアントとのやり取りはランサーズ内で!

今回、トラブルにあったライターさんの話から、チャットワークやスカイプでやり取りすると、ランサーズの場合はキャンセルの証拠とならないことが分かりました。

これは案件をキャンセルする際、キャンセル理由を双方が入れるような項目をランサーズが作れば解決する気がします。けれども、現状はライターに不利なシステムなので、改善されるまで自分の身は自分で守らなければなりません

もちろん良いクライアントさんはたくさんいます。そして、キャンセルされない限り、チャットワークやスラック、スカイプを使っても問題ありません

ただし万が一キャンセルされた時の対応をライター側も考えておく必要があります。今のところ、ランサーズ内でやり取りすることが最善策です。ライター側はいい案件で仕事ができるように、気をつけていきたいですね。

クラウドワークスの場合は、プロジェクト完了率はありません。けれども、キャンセルトラブルの証拠として採用してもらえない可能性もあるので、やはりチャットワークやスラックなどでのやり取りは慎重にしたほうがいいと思います。

この記事がライターさんの参考になれば幸いです。

ランサーズ内のメッセージでやり取りしてキャンセルになった場合はこちらを参考にして下さい!【ランサーズ】クライアント都合で下がったプロジェクト完了率を戻す方法



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