開運方位アドバイザーのことです。
私の本命星は二黒土星。2024年はお水取りができるチャンスが多くあります。
前回、2024年4月11日は熱海の来宮神社にお水取りに行ったのですが、人が多すぎて9〜11時の間に順番がまわってきませんでした。
そのときの様子は、こちらのブログで。
5月16日の二黒土星の吉方位は「北」と「南」。お水取りできる時間は13〜15時でした。
というわけで、今回は「北」でお水取りをすることに決めました。選んだ場所は、埼玉県東松山市にある「箭弓稲荷神社」(やきゅういなりじんじゃ)です。
今回は、箭弓稲荷神社でのお水取りの様子をレポートします。
お水取りに「北」を選んだ理由
今回のお水取りで、南ではなく北の方位をとることにしたのにはいくつか理由があります。
1つ目は距離的な問題。わが家は南をとろうとすると、50km以上離れた場所は海になってしまいます。あるいは千葉県の房総半島の最南端あたりまで行かなければなりません。車がないので、バスや電車を使っての移動はちょっと難しい…
一方で、北は頑張れば新潟まで行くことも可能。選びやすさの面では北に軍配が上がります。しかも日帰り希望だったので、片道2時間程度で行ける場所を探していました。
また、北は愛情運やコミュニケーション運が高まるといわれています。
家族との関係改善や仕事のコミュニケーション力の向上のために、北をとるほうがいいのかなと考えました。
自分がどの運気を上げたいかによって、吉方位を選ぶことも大切なのです。
なぜ埼玉・東松山「箭弓稲荷神社」を選んだの?
「北」を選んだので、次はお水取りの場所を決めなければなりません。
最初は日光がいいなと思ったのですが、今回のお水取りの時間帯が13〜15時の間なので、片道3時間かかる日光は日帰りが難しいと判断して断念。
50km以上離れていて、2時間前後で行ける場所は、川越市付近が当てはまります。調べたところ「川越氷川神社」でお水取りができるようでした。でも、ネットで見てみると衛生面でちょっと不安な点が…
私が教わっている流派では、煮沸しないでそのまま飲むことが推奨されているので、今回は見送ることに。
再度、川越の近くで調べてみたときに見つけたのが東松山市にある「箭弓稲荷神社」でした。
行き先が決まったところで、さっそく準備に取りかかります。お水取りの前にやっておくことは、こちらのブログをお読みください。
埼玉・東松山「箭弓稲荷神社」でのお水取り!
埼玉県東松山市にある箭弓(やきゅう)稲荷神社は、創建から1300年以上経つ由緒ある稲荷神社です。御内陣御扉と元宮社は国の重要文化財に指定されています。
詳しくは箭弓稲荷神社のホームページをお読みください。
本来は「商売繁盛」や「家内安全」の守り神なのですが、箭弓(やきゅう)という名前にちなんで野球関連の人もよくお参りにくるようです。かくいう私も、横浜DeNAベイスターズファンなので、必勝祈願も兼ねて箭弓稲荷神社を選んだという側面もあります(笑)
社務所には、通常のお守りや絵馬のほかに、バットやグローブのお守りとバット絵馬、ベース型絵馬、野球みくじもありました。
今回のお水取りの時間は13〜15時(時差があるので正確には12時40分頃から2時間)です。時間に余裕を持って行ったので、12時頃には神社に到着。
実は箭弓稲荷神社のホームページにお水取りができることは記載されていません。本当にお水取りができるか不安だったので、前日に電話で確認しています。社務所で「御神水ありますよ」と言っていただけたので向かうことにしました。
鳥居をくぐると、左手に手水舎があります。花手水がとてもキレイでした。
まずは手水舎で手と口をお清めします。
次の鳥居をくぐって、本殿に参拝。
お水取りまで時間があったので、神社内を散策することに。本殿の裏手にある元宮にもお参りしました。裏手には神楽殿もあります。
それから入り口に戻り、右手にある團十郎稲荷に参拝。芸能・商売繁盛の守り神だそうです。
社務所のある参集殿には、ギネス世界記録に認定された巨大な御朱印があります。そして、社務所へ。
今回、うっかり御朱印帳を忘れてしまったのですが、直接書き込むものではなかったので、無事に御朱印もいただけました。
通常の狐の絵が描かれた御朱印ではなく、期間限定の特別バージョンの御朱印を選んでいます。お礼参りに来たときに、通常の御朱印はいただこうかと思います。
と、ここでお水取りができる時間が近づいてきたので、社務所で「御神水をいただきたいので、鍵を貸してください」とお願いしました。
箭弓稲荷神社の御神水は、ずっと流れ出ているわけではなく、鍵を使って蛇口をひねらないとお水が取れません。
御神水がいただける場所は手水舎のさらに奥手にあります。
お水取りにきている人は私以外にはおらず、時間ピッタリにゆっくりとお水取り開始。どれくらい使われていなかったか不明だったので、最初の1分くらいのお水は流してから、御神水をペットボトルに汲んでいきます。今回は500mlのペットボトル5本、2.5Lをいただきました。
お水はそのまま地面に流れていくため、水はねに注意してください。私は足元がちょっと濡れました…
汲み終わると、その場で一口いただきました。味も匂いも特に問題ありません。
社務所では、できれば煮沸してから飲んでくださいと言われましたが、私たちの流派ではそのまま飲むほうがよいとされているので、自宅の冷蔵庫に入れて保存することにしました。
9日間お水をいただいて、運気アップを図ります。
(私の場合は、そのまま飲み続けても問題ありませんでしたが、煮沸するかどうかは自己責任で判断してください)
ちなみに、箭弓稲荷神社ではお砂取りはできないようです。
お水取りしたあとは、牡丹園へ。すでに開花の時期が過ぎており、残念ながら牡丹の花も藤の花を見ることはできませんでした。
牡丹園には天神社があります。学業成就・書道の神様だそうです。
神社をひと通りまわったところで、今回のお水取りは終了!
あとは地元のグルメを楽しみました。それはまた別のブログで。
箭弓稲荷神社はお水取りの穴場スポット
稲荷神社は祟りが怖いと避ける人もいますが、ポジティブな気持ちできちんと感謝を伝え、願い事が叶ったらお礼参りをすれば大丈夫ではないかと思います。
今回お水取りをした箭弓稲荷神社は、参拝者はいてもお水取りをする人は少ない印象です。もしかしたらお水取りの穴場スポットかも。
ただし、鍵を借りないとお水取りができないので、社務所が開いている時間限定になります。お水取りの時間にはくれぐれもご注意を。
ともあれ、吉方位に箭弓稲荷神社があったときは、ぜひ一度お水取りに行ってみてくださいね。
開運方位アドバイザー・JFTA認定講師の資格を取得したので、祐気取り・お水取り講座の開催ができるようになりました。下記のリンクからお申し込みいただけます。講師一覧となっていますので、私の講座をお選びください。日程は確定ではなく、相談して決めます。
お水取りに関するブログはこちらの一覧から。
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